意外と知らない鍼灸の効果!(1)
鍼治療について!
鍼灸治療は、近年、世界保健機関(WHO)からさまざまな症状に効果があると認められ、今や世界中で行われる治療手法といっていいでしょう。
しかし、鍼灸治療については、意外と知らないことが多いです。
ここでは、鍼灸治療についてご紹介していきます。
鍼灸治療は、身体の特定の箇所を刺激するために、専用の鍼を用いて刺入または接触する治療法のことをいいます。
一般的によく治療に使われる鍼の太さは、髪の毛くらいの細さなので、刺入したときの痛みはほとんどありません。
ごくまれにチクッと感じることがありますが、これは、皮膚には痛みを感じる点(痛点)があり、ここに鍼が刺入した時に感じます。
鍼といえば「東洋医学」とか「腰痛、肩こりに効きそう」というイメージが多いと思います。
しかし最近の流れとして、厚生労働省の発足したプロジェクトチームでは、西洋医学だけで対処できない現代のさまざまな疾患に対し、鍼治療も取り入れた医療の促進を進めていくように変化してきました。
また、世界に目を向けた場合、中国や日本だけでなく、近年アメリカ、そしてヨーロッパでは日本以上に医療現場での活用が進んでおります。
これは、もはや医学の東西という枠組を超えて、人々にとって重要なファクターとしてグローバルに普及していることを意味しています。
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